main02こんにちは!またお会いできましたね。三橋健です。私は今日も全国の神社を飛び回っています!さてさて、2回目となる今回は、初詣をはじめとした参詣時に知っておきたい参拝作法についてご紹介します。
日本の神様はとても懐が深くおおらかですが、非礼は禁物。正しい参詣の作法を身につけましょう!ご利益もきっとアップしますよ。

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三橋 健(みつはし たけし)
神道学者。神道学博士。元國學院大學教授。現在、「日本の神道文化研究会」を主宰。多忙な著作執筆活動に加え、デアゴスティーニ刊行の週刊「日本の神社」総監修も担当。

鳥居から参拝がはじまっている

まず、鳥居をくぐるときには軽くおじぎをしましょう。ここから先は神様がいらっしゃる神聖な空間です。このときに、帽子やコート、マフラーなども取ります。
さて、鳥居をくぐって参道を歩く際にもポイントがあります。中央は「正中(せいちゅう)」といって、神様のための道なので避けて歩くようにしましょうね。やむを得ず通る場合は、頭を下げて素早く横切りましょう。
つぎに、静かな心で玉砂利を踏みしめながら参道を進み、神様にお参りする心の準備をします。喫煙や飲食などはもってのほかですよ!

手水(てみず)の作法

拝殿にのぞむ前に手水舎に立ち寄りましょう。この手水は参拝前に心身を清める「みそぎ」の儀式を簡略したものなのです。

02_img02_1 02_img02_2 02_img02_3 02_img02_4 02_img02_5 02_img02_6拝礼(はいれい)と拍手(かしわで)の作法

手水が済んだら、いよいよ参拝です。神社の参拝の基本は「二拝二拍手一拝」です。

02_img02_7 02_img02_802_img02_10 02_img02_9 02_img02_11 02_img02_12お賽銭と鈴にこめられた意味って?

ところでみなさんは、お賽銭と鈴の意味をご存知でしょうか?賽銭は神様への供物ですが、実はそれだけではありません。みなさんの穢れを祓うためのものでもあります。金銭に穢れを付着させ、それを投げ入れることで穢れを祓う、という意味があるんですね。また賽銭箱の上に吊るされた鈴は、邪気を祓い、また神様に、私が参拝に来たことを告げるブザーのような意味もあります。
ひとつひとつの参拝の作法にこめられた意味、お分かり頂けたでしょうか?初詣の際も、ぜひ、こういったマナーを身につけて参拝してみてくださいね!

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さて次回は、「おみくじ」にまつわる話題を取り上げる予定です。初詣の後に一年の運だめしにと引く方もきっと多いことでしょう。そんなおみくじの正しい見方を伝授いたします。お楽しみに!