戦国武将メシ缶詰 開発秘話 vol.1 はじまり

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戦国武将メシ缶詰の発売に至るまでは、長く険しい開発の道のりがあった。
ここでは、知られざるデアゴスティーニの商品開発の裏側を、事実に基づいたフィクションで紹介していく。
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ー2018年 某D社オフィス会議室ー

「今回は新しい『週刊○○』の企画アイデアを考えたいと思う、何かないか!」

「『週刊〇〇』とか、いかがでしょうか!?」

「うーん・・・・」

「もっと斬新で新しいアイデアはないものか・・・」

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そしてX年の時が経った・・・

 

「そういえば新しいアイデア募集やってましたね。」

「食べ物の企画要望も多かったですが、その後どうなったんでしょうか。」

「食べ物は難しいんじゃないの、雑誌だしさ~。」

「そうですよね、無理ですよね~」

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しかしこの企画は水面下で動いていたのだった!!

 

これまで温めていたあの企画を遂に始動する時がきた。

え!なんですかそれは!

業界初!『雑誌に缶詰の付録を付ける』!!

なんと・・・・!
しかしいったい、デアゴが何の缶詰を・・・!?

具体的なアイディアはこれからガンガンもりもり考える!

と言っても、この人数で心細いです・・・

 

ふふ、人寄せなら秘策がある!

これは・・!国分さんの美味しい缶詰『缶つま』シリーズ!!

ガサガサ・・・

ホカホカ・・・

 

「あ~ハラ減ったな!ん?なんかいい匂いがする!」

お、どうぞどうぞ、寄って行ってください!

あいや、たまたま通りがかって。
この缶詰、どうしたんですか?

実は例の新企画のアイディアを考えてて。
ちょいと参加していきません?
缶詰試食します?さぁさぁ。

そうですねちょっとなら・・
あ、この缶詰おいしい!

 

ぬっ

「なんかいい匂いがする・・・」

あ、どうぞどうぞ。美味しい缶詰ありますよ!
食べながらついでにアイディア出ししましょ

わいわい

わいわい

 

こうして食欲好奇心で、変わったメンバーが集まり、動き出した新企画!しかし商品化への道のりはまだまだ遠い!

次回、「ゆるゆる商品企画アイディア会議」へ続く。
開発秘話 vol.2 ゆるゆる商品企画アイディア会議

 

【今回登場した缶詰メンバー紹介】

声がやたら大きいため秘密話ができない。編集担当。

この企画に当初から関わっていた灯台的存在。だが実は経理担当。

美味しいごはんと酒があれば即気分上々。マーケティング担当。

オタじゃないよ、引き出しが多いんだよ。編集担当。

 

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